虎の門病院リニューアルオープン!最新鋭の総合病院をレポートする。

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東京都港区にある虎の門病院がリニューアルオープンしました。
最新鋭の総合病院に生まれかわっています。

ぼくは肝臓がよくないので、肝臓内科のあるこちらに、ここ数十年お世話になっています。
リニューアル後初めて行きましたので、注意点やコメントを書きます。

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1日の流れ(旧)

ゴールデンウィーク前の古い虎の門病院では、このようにして過ごしていました。

  1. 正面入口(1階)
  2. 保険証確認(1階):窓口で職員が確認する。1列に並んで順番を待つ。
  3. 来院受付(1階):受付機で手続きする。診察券(磁気カード)をとおす。
  4. 採血受付(1階):窓口で臨床検査技師が受付する。1列に並んで順番を待つ。
  5. 採血検査(1階):臨床検査技師が対応する。呼ばれたら、指定された席まで移動し、採血してもらう。
  6. 診察受付(1階):先生の診察室前へ行き、そのポストに診察券(磁気カード)を投函する。
  7. 診察(1階):自分の受付番号が呼ばれたら、診察室に入ってみてもらう。
  8. 会計(1階):会計窓口で手続きする。支払いは自動支払機で。
  9. 院内処方せん(B1階):薬剤師から薬を受けとる。
  10. 正面出口(1階)

ごらんのとおり、ほとんど1階で事が運びます。
縦の移動が少なくせまかったので、病院内の移動はとても楽でした。

1日の流れ(新)

そして、ゴールデンウィーク後の新しい虎の門病院です。
1日の流れはこのように変化しました。
よい点は赤で、悪い点は青にしてみました。

  1. 正面入口(1階):7:30にならないと開かない。
  2. 来院受付(2階):受付機で手続きする。診察券(磁気カード)をとおす。バーコード付きの受付票(ピンク色の紙)が出てくる。
  3. 採血受付(4階)受付機にて、受付票のバーコードを読み込ませる。
  4. 保険証確認(4階):窓口で職員が確認する。1列に並んで順番を待つ。
  5. 採血検査(4階):臨床検査技師が対応する。受付番号と座席が大型ディスプレイに表示され、その席まで移動、採血してもらう。
  6. 診察受付(4階):受付機にて、受付票のバーコードを読み込ませる。
  7. 診察(4階):自分の受付番号が呼ばれたら、診察室に入ってみてもらう。
  8. 会計(2階):会計窓口で手続きする。支払いは自動支払機で。
  9. 院内処方せん(5階):薬剤師から薬を受けとる。
  10. 正面出口(1階)

受付票のバーコードが、診察券(磁気カード)に変わり、いろいろなところで使われています。
あと、フロア間の縦移動が、スゴいことになりました。(><)

Good Point

当然ですが、新築なんで、すべてがきれいです。
待合室がめちゃくちゃ広い。
座席もゆったりしています。

それと、”1日の流れ(新)”の赤文字を見てもらえればわかると思いますが、今まで人手による対応だったのが、かなり自動化されています。
これは、病院の業務効率化を狙ってのことでしょう。

今までは職員や臨床検査技師の方が、患者に声をかけて対応していたのですが、システム化されたことで負担が軽減されています。
大型ディスプレイとかも導入され、患者側も自分の行くべき場所や順番などが分かりやすくなったので、これはメリットでしょう。

Bad Point

今度は、”1日の流れ(新)”の青文字のところです。

患者自身によるフロア間の縦移動が、めちゃくちゃ増えました。
まるで、空港ターミナルような作りです。

しかも、縦の移動手段は、激遅1列エスカレータ(追い越しできない)かエレベータの2択です。

ですから、
階段が使えない。
階段の扉はロックされていて、開けられなくなっている。
普段、階段メインで生活しているぼくにとって、これは致命的でした。(ー_ー;

それとロケーションですが、旧虎の門病院の南側に移転したので、虎ノ門駅から遠くなりました。
これは仕方ないですね。
健康のためと思って、歩くしかない。

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リニューアル後の注意点

虎の門病院リニューアルにあたって、注意点がいくつかあります。

まず、階段が一切使えません。
縦の移動は、エスカレータかエレベータを使用します。

それと、来院受付時の受付票(ピンク色の紙)が大事です。
この紙を、なくさないようにしてください。

受付票は、検査や診察での受付で使用します。
受付票のバーコードを、受付機に読み込ませて手続きする仕組みです。

また、この受付票は、診察時、先生に提出することになってます。
ぼくは、これを知らなかった。
先生の方も、忘れていたのかもしれない。
会計窓口にて、「これ、先生に提出することになっています。こちらで預かり、先生に渡しておきます。」と言われて、そうなっているんだと思いました。

注意点はこの2つです。
縦の移動が大変である受付票(ピンク色の紙)をなくさない、です。

診断書の請求額の誤り対応

採血の順番がなかなか回ってこなかったので、診断書の請求額の誤りについて、対応してもらいました。

まず、採決と同じフロアである4階の窓口に相談したら、ここではムリとのこと。
続いて、2階に移動し、総合窓口に相談。5番会計窓口へ行くよう指示あり。

今年3月に、医療券の再発行のため、診断書の作成をお願いしていました。
で、診断書は無事届いたのですが、同封されていた請求書の金額が間違っていた。
手続きの際、診断書を別途送付するための切手を持参したのに、その切手代82円も上乗せされていました。

会計窓口に事情を説明したところ、診察が終わるまでに再計算しておきますと。
結果、請求額は正しくなりました。
旧虎の門病院での請求額誤りも、新虎の門病院にて修正されました。(^^)

まとめ

たまき
虎の門病院が新しく生まれ変わりました。広くてきれいになりましたが、合わせてフロア間移動も増えました。

れな
受付票(ピンク色の紙)はなくさないようにしてください。診察券(磁気カード)に変わり、いろいろな手続きで使用しますので。

おすすめ本

病院での待ち時間は、読書がいちばん。
心おだやかに過ごしましょう。

待ち時間というか、細切れ時間についてはこちら。