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笑いを考える。人はおもしろいから笑うのか、笑うからおもしろいのか

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笑いとは一体なんなんでしょうか?

ウィキではこう書かれています。

笑いは一般的に快感という感情とともに生じ、感情体験と深くかかわっている。また、笑いは感情表現の中でも極めて特殊なものであり、すぐれて人間的なものである。一般的に動物の中で笑うのは人間だけである。怒り、悲しみなどの表現は動物にもあるが、笑いがすぐれて人間的である理由として、笑いには「笑うもの」と「笑われるもの」という分離があり、何かを対象化するという心の働きが必要となる。

ウィキペディアより

笑いは人間だけが持つ感情表現……マジか……だったら最大活用しましょうか。

笑いといっても種類があります。

その種類ごとに、どんな効用があるのか検証します。

おもしろいから笑うのか、笑うからおもしろいかについても書きます。

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うれしいから系

単純にうれしいから笑うです。

「うれいしいから系」と名づけました。

友達ができた、彼女ができた、念願の学校に入学できたなどなど、うれいしから笑う。

例を挙げたらキリがありません。

まぁ笑うというより、ニヤニヤする、ですかね。

あんまりこれやり過ぎるとキモいと思われるので、適度で笑うのがいいでしょう。

お笑い番組系

お笑い番組を見てゲラゲラ笑うこと、これいいらしいですね。

だけど、ぼくは番組制作側の邪悪な意図を感じてしまいます。

そうオンラインゲームと一緒で、永遠に番組を視聴してもらうために……みたいな。

オンラインゲームほどの中毒性はないかも知れませんが、気付いたらお笑い番組見てる、みたいになるとヤバい……人生、浪費してます。

そーゆー時は、自分が本来やるべきことに立ち返る必要があります。

この笑いは、いわば究極的な現実逃避です。

笑う門には福来たると言いますが、現実逃避してばかりではそれはそれで問題です。

お笑い番組視聴も、ほどほどにするのが良いでしょう。

マウント系

人を馬鹿にしてクスクス笑う……「マウント系」と名づけました。

他人に対してマウントを取り、その優位性に酔って、笑っている……。

これ、無駄ですね。

だって、その優位性、まったく根拠がありませんから。

この笑いが生活に根付いている方は、かなり人生を浪費していることに、自分の人格が他人から疑われていることに、早く気付くべきです。

こんなくだらないことは即やめましょう……百害あって一理なしですから。

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アピール系

笑顔で接して、あなたの敵ではないですよ、大いに示す……「アピール系」です。

某ハンバーガー・チェーン店の 0 円スマイルです。

これはいいですね。

眉間にしわを寄せて気難しい顔をしているより、笑顔の方がだんぜんその人とお近づきになりたい、と思いますもん。

笑顔のし過ぎは逆効果です……詐欺師と勘違いされるリスクありです。

このアピール系、無駄にはなりませんが、やっぱりほどほどがいいです。

ピンチ系

絶体絶命の逆境に陥った時、ニヒルに笑う……「ピンチ系」としました。

この笑いは死ぬかもしれないのに、なぜかその困難をも跳ね返す自信がある、のようなシチュエーションの時に使われます。

これは、少年マンガの主人公の笑いですね。

この笑いをした時、自分の絶大なる自信が今この難関を突破できる、と確信するに至ります。

要は逆境を乗り越えることを楽しんでいるのです。

自分で自分に酔っている、一種のエクスタシー、マスターベーションかもしれません。

逆にこの笑いを見た相手は、優位な攻め手である自分が、なぜ笑われているのか分からず混乱します。

ですから、ここ一番で使う、貴重な笑いと言えます。

絶望系

人は絶望に陥った時、何もかもが空しくなって、底抜けに大笑いする時があります。

これを「絶望系」と名づけました。

これは一種のあきらめからくる笑いです。

もうなるようになれ、と。

この笑いを行った時、それは人生の敗北を意味します。

ですから、この笑いだけは絶対にやらないようにしましょう。

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おもしろいと笑い、どっちが先か

これはもう、ニワトリとたまご理論と同じですね。

どっちが先とか決められない。

おもしろいから笑うし、笑っているとなぜか愉快に感じて、おもしろく思ってしまう。

……となると、つまらなかったら、まず、笑えばいい。

そうすれば、笑って笑って笑って、つまらない状況をおもしろい状況に変えられるかもしれません。

まとめ

たまき
たまき
笑いといっても、シチュエーションによって種類があり、選別して笑うようにした方がいいでしょう。

れな
れな
この笑いをうまく利用して、自分のQOLを高めるようにしましょう。

おすすめ本

主人公のライバルである、アッシュさんリアルが満を持しての登場。

もうまったく想定外のお方で、これにはホントまいりました~。(嬉)