知らなければ選択できない。だから、知ることが大事である。
知ることが大事
人生、知らなければ選択できない。
知らないことは、日々の選択において、その候補に上がってこない。
だから、選択できない。
人は良いことだろうと、悪いことだろうと経験する必要がある。
経験できなくても、少なくとも、その経験をメディア経由で知ればよい。
メディアとは主にテレビ、インターネット、雑誌、本などである。
要は情報発信元だ。そこから情報得て、知るのだ。
人生は有限
アタリマエのことだが、人生は有限だ。
だから、人は効率的、かつ効果的に生きたいと思う。
要は無駄がイヤなのだ。
まぁ、少しの努力で、大きな成果を収められればバンバンザイだろう。
棚からぼた餅というヤツだ。この場合、全く努力もしていないが。
最短で、目標を手に入れる。
そうすれば、幸福になれると思うからだ。
はたして、そうだろうか？
さぁ、これから大きな魚を釣るぞうと、意気揚々と、釣り具を持って、家を出ようとしていた。
ところが、釣りから帰ってきた人が、大きな魚をくれた。
これで、この人はうれしいのだろうか？
生存しているだけで幸せか？
何も努力せず、朝起きてご飯食べて夜寝る。
その人生は楽しいだろうか。
はっきり言って、つまらないだろう。
というか、運動もせず、食っちゃ寝してたら、いつの間にか太って、身動き取れなくだるだろう。
しかも、病気にもなる。
こうなると、つまらないどころか、生きることが苦しい。
自分ですべきことを選択して、生きていないから、こうなる。
つまらないどころか、苦しいはずである。
何していいか、分かりません
人によっては、何していいか、わからないと言う人がいる。
会社でもそうだ。今、何していいのか、わからない。
遊ぶことは簡単だ。
今、ここで、何をすべきかがわからないというのだ。
これらは、選択肢がない状態だ。
何をすべきか、その何を知らない。だから、選択できない。
知るというのは、結果だ。
今、行動していることの結果を知る必要がある。
走っている自動車に、全速力で突進してみる。
アラレちゃんじゃない限り、最悪死ぬだろうし、少なくともケガするだろう。
結果を知るとは、このことだ。
この場合、わざわざ経験するまでもないだろう。
今、している行動の結果を、知る・予測するのである。
結果を予測する重要性
勉強をサボって、試験日が来たらどうなるか。
働かずにダラダラ引きこもっていて、親が死んだらどうなるか。
みんな、知っている。
今、すべきこともわかっている。
だけど、みんな、そのすべきことができない。
なぜか？
人はサボる生き物だからだ。要は意志が弱いのである。
だから、ダイエットは続かない。ブログも書けない。会社にも、ハローワークにも行けないのである。
ダラダラＤＶＤ観たり、ゲームしたり、ネットしたりしてしまう。
常に流される。ラクな方、ラクな方へ。
そして、取り返しのつかないところまで来てしまう。
取り返しがつかないこととは、最悪死ぬことである。
人は自分の死を直視できない
人は死ぬのが怖い。というか、自分の死を直視できない。
自分が死ぬことが想像できないのだ。
今ある生活は永遠に続くものと、日々、本気で思って生きている。
こういう人たちは堕落して、生きていくことになる。
なぜなら、永遠に今の生活が続くと、錯覚しているからだ。
要は急ぐ必要がないのだ。ダラダラ過ごせばいい。
禁煙も禁酒も不要だ。どうせオレは、死にはしないと思っているからだ。
死から目を逸らして、日々面白おかしく、ひたすら現実逃避するのである。
その間に確実に死が迫ってきている。これが現実である。
死を直視する重要性
一度、死ぬ思いをした人は、自分の死を意識するようになる。
ガンや重い病気から復帰した人に多い。
だから、この人たちは、日々死から遠ざかるべく努力する。
塩分やアルコールを控え、適度に運動し、十分な睡眠を取る。
効率的かつ効果的に行動するのだ。
一度死ぬ思いをしたことで、本質を知るのである。
できれば、これを経験する前に知りたいものである。
日々の大切さ
人は必ず死ぬ。これは誰も避けられない。
であれば、長生きした方がいいではないか。
日々コツコツと努力することで、長生きできる可能性が高くなる。
日々勉強し、少しでも多くお金を稼ぎ、健康的な生活を送る。
そうするには、結果を予測して、その結果になるべく、逆算して努力する。
試験が比較的対策し易い。
合格するためのハードルを知り、自分の実力を知り、差分を埋めるため勉強する。
しかも、試験日から逆算して勉強するのだ。
そうすれば、合格できる。これを出口対策という。
理想としている結果になるため、日々コツコツと努力する。
日々大切に生きるとはこのことである。
まとめ
知ることの重要性が分かっだだろうか。
知らないと選択できないのだ。だから、まず知る。
できれば、結果を知ることである。こうしたらこうなると、予測するのだ。
で、行動する。予測した結果になるべく努力する。
人生はこの繰り返しである。
常に好奇心を持ち、知ることに貪欲になろう。
そして、知ったら、そのことが人生の選択の一つになる。
選択肢が増えれば、増えるほど打つ手が増え、より確実な人生を送ることができる。
好き嫌いもあるだろうが、とにかく、知ることだ。
知ってさえいれば、わざと選択しないこともできる。
逆に知らないと選択できない。だから、知るのだ。