ミニマリスト、いただきます。
本編
ミニマリストブームですよね。なったら、カッコいい。一目置かれる。
なぜでしょう。
ミニマリストとは
ミニマリストとは。引用します。
最小限のことしかしない人。最低限必要なものしか持たない人。
コトバンク https://kotobank.jp/
そのままですね。
で、なぜでしょうに戻ります。
- 部屋がシンプル。きれい、素敵。
- 消費社会に縛られていない。自由の翼を持つ。
- スリムでクール、カッコいい。憧れる。
理由は、こんなところでしょうか。
本質は次のとおりです。
ミニマリストは
- モノを所有するリスクを避け、あらゆる不確実性に備えている。
ことを日々実践し、かつ、それが今の時代に相応しい。
ミニマリストの行動
ミニマリストの行動を見てみましょう。
まず、普通の人のリスクから。
- 衣：ワードローブが一杯。たくさん服持ってても、全部着れない。
- 食：冷蔵庫が一杯。たくさん食べれない。太るかも。
- 住：持ち家が地震で壊れちゃうかも。隣にイヤな人が引っ越してくるかも。
- 自動車：維持費がバカにならない。事故るかも。
- ペット：維持費がバカにならない。家を長期不在にできない。
- 情報：振り回される。どれが探し求めている情報なのか、判断できない。情報に支配されそう。
で、ミニマリストの対策。
- 衣：必要最低限の服を、着回す。
- 食：必要最低限、食べる。
- 住：賃貸一択。
- 自動車：公共の乗り物、タクシー、レンタカーを利用する。
- ペット：飼わない。動物園、ペットショップで見る。
- 情報：ミニマリストに関すること以外、入手しないし、発信もしない。
どうでしょう。
これらリスクはできれば避けたい。対策もそこそこグッドではないでしょうか。
というワケで、極力持たないことに限ると。
やっぱり、正しい。あまりにも、正しい。全く、正論です。
だけど悲しいかな、普通の人はマイホーム・マイカーに憧れ、ペットの癒しなどを求めてしまいます。
ミニマリストって、考え方が合理的なんですよね。
ムダなモノは一切省く。極力省くかな。
貴族のような優雅な生き方は不要。
ストイックに生きる、なんでしょうね。
いいんですけど、なんか腑に落ちない。
日本人って、個人より団体を重視する文化があって、個人主義的なコトについてタブー視している。というか、もー古いか、この考え。
ぶっちゃけ無理に、モノを減らさなくてもと。
ＴＶで見ましたが、エアコンもカーテンもいらないって。
エアコンはともかく、せめてカーテンはほしい。
ですから、ミニマリストのいいところを、いただくとしましょう。
手放す編
- 冗長なモノは売るか、捨てる。
- 使ってないモノは売るか、捨てる。
- 贅沢なモノは売るか、捨てる。
手に入れる前編
- もう既に手に入れていないか、確認する。
- 本当に必要か、自問自答する。
- コレを所有することで、リスクにならないか考える。
上記を実践することで、ミニマリストのように行動できます。
効果は絶大です。なにより、環境に優しい。
さいごに
いかがでしょうか。
ミニマリストのいいところ、いただけそうですか。
あなたが、ちょっとでもミニマリストに近づけたら幸いです。
きれいさっぱり、行くぜ。
絶対手放さないモノ（2018/7/30更新）
ミニマリストの方々でも、絶対に手放さないモノがあります。
それは、インターネット接続環境です。
こればっかりは手放すワケにはいかない。
なぜか。
だって、情報発信できなくなってしまうから。
今、自分が一生懸命してる努力を、誰か他の人と共有したいですもん。
そりゃ、そうです。
仙人のような生活してたって、人目が気になるものですから。
だから、田舎や海外に移住した人や、引きこもりもこればっかりは手放しません。
今は本当にいい時代です。
なんてたって、簡単に、自分の言いたいことが、世の中に発信できるのですから。
これを利用しない手はないですよね。
これからはシェアリングエコノミーの時代に突入します。
っていうか、もう、突入済みかな。
こうならと、様々な人と付き合えるスキルや、自分の言いたいことを正しく相手に伝えるスキルが、必要になってきますね。
今でも、十分必要なスキルですが。
今からでも遅くない。
これらスキルを習得するようにしよう、うん。