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本「定年準備」の紹介。50代の皆さんは定年まであと10年。準備万全?

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2018年11月26日(月) 19:46

定年準備 – 人生後半戦の助走と実践を読みました。

ぼくは49歳。
この本は大いに参考になりました。
ですから、紹介&まとめます。

同じ年代の皆さん、定年準備をはじめてみてはいかがでしょうか。

定年後の残り時間を知る

まず、定年後の残り時間を知る必要があります。

60歳定年で80歳まで生きたとして、8万時間もあります。
なんと、20歳から60歳までに働いている合計時間より長いそうです。

とても想像できないこのながいなが~い時間、どうやって過ごしたらいいんでしょうか?
毎日、ゴロゴロしていればいいですかね?
うーん…。

50歳から準備する

毎日、ゴロゴロしてたら、ハッキリ言って家族が迷惑します。
特に配偶者の方が。

オレはおひとりさまだから、関係ねーよーっ、ってマジですか?
それは、今、会社に行っているから。気晴らしできているのです。
行く会社もなく、何もやること無くなったらツラいですよ、マジで。

だから、定年後の生活については、50歳から準備するのがちょうどいいのです。

  1. 社内では十分な収入や役職にありながら溌剌とした表情を失っているひとたち
  2. 余裕なく毎日あくせく働いている会社員

引用元:定年準備 – 人生後半戦の助走と実践

これらの方々は、定年準備mustです。(笑)
そうしないと、会社に所属しているうちはいいですが、定年後どうしていいかわからなくなります。

特に1.の方、「こころの定年」を向かえております。
「こころの定年」とは、会社で一線を退いており、このままでオレはいいのか?と思うときです。
いかがでしょうか。

なぜ、定年準備するのか

人は一度に変われないから。
だから、定年に備え、準備するのです。

退職すると仕事だけでなく、人間関係も、スケジュールも、組織の中で背負っていた義務や責任や役割も同時に失う。
この定年前後のギャップに対処するには現役の時から準備が必要。

退職して独りぼっちになると動き出すこと自体おっくうになる。

引用元:定年準備 – 人生後半戦の助走と実践

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もう一人の自分を見つける

もう一人の自分を見つけましょう。
これは、会社員以外の自分のことです。

例えば、本当は会社員ではなく、ミュージシャンになりたかったとかです。
もう一人の自分の見つけ方として、以下があります。

  • 子供時代の自分を呼び戻す。
  • お金をもらえる趣味を持つ。
  • 挫折、不遇体験が役立つ。ヒントやチャンスになる。

定年準備のための行動六か条

第二の人生を踏み出しましょう。

定年準備のための行動六か条

第一条 焦らず急ぐ
第二条 趣味の範囲にとどめない
第三条 身銭を切る
第四条 個人事業主と接触する
第五条 相手のニーズに合わせる
第六条 自分を持っていく場所を探す

引用元:定年準備 – 人生後半戦の助走と実践

定年準備のための行動六か条、ひとつひとつ見ていきます。

第一条 焦らず急ぐ

焦らず急いで、定年後の新しい立場を探す、のだそうです。
思考錯誤し、以下2つのフェーズをこなします。

  • 「自分に向いているものを探す」フェーズ
  • 「新たなことに取り組む」フェーズ

第二条 趣味の範囲にとどめない

社会とのつながりの指標として、お金の価値をモチベーションとします。
少しでもいいから、お金をもらえるようにする。
そうすれば、何事も持続します。

第三条 身銭を切る

定年後は、会社員時代とは違い、なんでもかんでも会社の経費で落とせません。
会社の枠組みから脱出し、定年準備のポイントの1つとして、身銭を切ってみる。
主体性を持つための第一歩です。

第四条 個人事業主と接触する

個人事業主の働き方と、会社員という自分の働き方を重ね合わせてみることが有効です。
自分が目指そうとしていることを、個人で実践している人と会ってみます。
定年後の活動について、多くのヒントがもらえるでしょう。

第五条 相手のニーズに合わせる

どれだけクライアントの役に立つかがとても大事です。
技術よりも相手の立場に沿って考えられるかがキモです。
これは普段の仕事でも同じではないでしょうか。

第六条 自分を持っていく場所を探す

ありのままの自分をどこに持っていけばよいのか検討します。
やりたかったことを新たに習得することもいいですが、今の自分で通用するものであれば、それに越したことはありません。

まとめ

たまき
たまき
「定年準備のための行動六か条」に従い、定年後に備え、主体的に準備しましょう。50歳前後のみなさんは、今がその時です。

れな
れな
定年後「こんなはずではなかった」と思わないようにしたいですね。

参考文献

具体例多数です。
大いに刺激されます。

本「定年バカ」も読んでみた(2018/12/5更新)

定年バカを読みました。

たかが定年ごときでジタバタするな!?
だそうです。

定年に関する指南本が引用され、コメントされています。
有効なコメントがありますので、いくつか紹介します。

「地域デビュー」なんかしないほうが互いの幸せ

定年後、地域のコミュニティやサークルに入って、間違ってもやってはいけないこと。
それは、現役を引きづった上目線の言動です。

  • 大手飲料メーカーを退職した六十七歳の男。自治会の告知ポスターを見て「こんなんじゃだめだ。広報部長をやっていた私が作り直します」といって大ヒンシュクを買い、それ以来自治会にこなくなった。
  • ある六十三歳の男は、自治会で親切にしてくれた五十代の女性に、二人だけで会わないかとデートに誘い、町内にいいふらされた。
  • 大手電機メーカーに勤めていた六十二歳の男が、社交ダンスの同好会で、会員同士の連絡はツイッターでやってはどうかと提案したところ嫌われた。

引用元:定年バカ

どれも強烈ですね。
男は何歳になってもバカなんでしょうか。

地域のコミュニティやサークルに入った時は、新入社員に戻った気持ちで、謙虚になりましょう。

住宅ローンの繰り上げ返済は大切

定年後のための準備というわけでもなかったのに、いまになって考えると、これができていてよかったと思えることが、ひとつだけある。

定年前に住宅ローンを完済することができたことである。

引用元:定年バカ

持ち家があり、住宅ローンの返済が終わっている会社員の家計がそう簡単に破綻することなどない、そうです。

だから、定年前に借金は清算しておく。
非常に正しいです。

夫と妻の地獄

六十五歳で定年退職した男

妻がちょっとでも出かけると「こんな長い時間、どこをホッツキ歩いていたのだ」と怒鳴る。

妻が、たった二、三十分じゃないですか、というとそれが気に食わない。「夫をないがしろにする気か」と湯飲み茶わんを投げつける。

句会に行くことがわずかな楽しみの妻に「食わしてもらってきた身で何が俳句だ。なにが句作だ。俺よりもお前の方が偉いとでも思っているのか。俺の偉さなどお前にわかるか。現役時代はやり手で知られた俺だ。たとえリタイアしたとしても、俺の偉さが変わるはずがない。お前のごとき女に、馬鹿にされてなるものか。これでも俺が偉くないというのか。これでも俺をバカにできるのか」と暴力をふるう。

かれは俳句などなんの興味もない。「肩書をとってしまったらこんな野蛮で下司な男であったのか」と妻は離婚を考える。

引用元:定年バカ

まさに夫と妻の地獄ですね。
夫の定年は「妻の地獄の生活のはじまりである」だそうです。

この方は泌尿器科へ行って、男性更年期障害の診断をしてもらった方がいいです。

それにしても、家庭内で、俺は偉いとか意味不明です。
定年後は、家庭のプロである妻に協力し、夫は夫で仕事や趣味などすべきことをしましょう。