情報処理技術者試験:プロジェクトマネージャに合格する(その2)

この記事は約6分で読めます。

「情報処理技術者試験:プロジェクトマネージャ」の続きです。
前回の記事はこちら。

6/21(金)お昼、IPAのホームページにて合格発表がありました。
この時間帯はしばらくアクセスが集中するので、なかなか見たい画面が開かない。
だから、まいどのこと夕方くらいに確認しています。

さて、結果はいかに?
合否にかかわらず、前向きに考え、次の行動につなげます。( ・`ω・´)

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合格発表、それは運命の別れ道・・・

情報処理技術者試験ホームページの成績照会から、合否確認できます。
受験票には、成績照会で使う受験番号とパスワードが記載されており、それを使ってアクセスします。
あと、合格者受験番号一覧からでも可能です。

ぼくの成績照会は、以下のとおり。

ギリギリ合格してました。(;´Д`)
午後Ⅱ試験の論文で、ランクAになったのは初めてです。

ちなみに、合格率は14.1%とのこと。
10人のうち、1人もしくは2人しか合格できません。
この合格率は、申し込みをしてお金を払っていても、試験を受けていない人(試験会場に来ない人)は集計されません。
この合格率からして、かなり難しい試験だということがわかります。

これで今後2年間は、午前Ⅰ試験の免除が続きます。
申し込み時に合格証書番号を入力・記載すれば、午前Ⅰ試験の免除が受けられるのです。
これはとてつもなく大きいメリットで、情報処理技術者試験は2年ごとに合格すべし!、という強力なモチベーションに繋がっています。

仮に今回不合格だったとしても、あと1度だけは免除が受けられました。
・・・が、ここで延期されました。
ですので、次は何が何でも合格しなければ、というプレッシャーから解放されました。(^^)

試験結果を受け止めて

まず、午前Ⅱ試験です。
これは余裕の点数なんで、追加の対策は必要ないでしょう。
今までと同じ勉強法ですすめます。

続いて、午後Ⅰ試験
正直、あぶなかった。
どこかで2点落とし、59点だったらアウトでした。
ちなみにこの午後Ⅰ試験、過去に1度だけ、59点だったというトラウマがあります。(´・ω・`)
これは、追加で対策する必要ありです。

最後に、午後Ⅱ試験の論文です。
特に追加の対策は考えていません。
ふだんから愚直に論文モジュール作成演習をやって、試験日前日までに論文2~3本ほど書きます。
あと、試験日前日には、必ず論文1本書きます。
これをすると、午後Ⅱ試験の合格率が跳ね上がるらしいので、やらない手はありません。

追加の試験対策を行う!

具体的な試験対策や論文例などは、前回記事を参考にしてください。
ちなみに論文例は合格レベルですんで、見る価値はアップしています。(^^)

で、追加で対策が必要なのは、午後Ⅰ試験です!
以下2つ、対策をたてました。

対策その1:直近5年分の過去問をひたすら解く→直近8年分に!
次の試験の過去問ですが、さっそく平成23年度〜平成25年度の3年分、ダウンロードして印刷しました。
これで、午後Ⅰ試験の勉強を、平成23年度〜平成30年度の8年分やります。

対策その2:勉強時間そのものの量を増やす!
午後I試験対策は、今までは、土日祝ごとに1問解いていました。
不定期とはなりますが、追加で、平日20時前に帰宅した日も勉強します。

ちなみに「土日祝+平日20時前に帰宅した日」は、筋トレを行う習慣のトリガーとなっています。
これにプラスなんで、特に平日は翌日仕事ということもあり、時間的余裕がなくなりそうです。
が、自己研鑽のためにやります。

なお、午後I試験の問題を解くのと、論文モジュール作成はセットで行っています。
論文モジュール作成とは、午後Ⅰ試験の問題文や解答例から、ちょっとしたひとかたまりの論文を作る演習です。
論文モジュール例はこちら。

平成25年度 秋期 ITサービスマネージャ(SM) 午後Ⅰ試験 問1から
 ITサービスマネジメントにおいて、システムの移行に際し、各種計画を立案し、安全確実に実行する必要がある。その中でも、特に重要と考え、工夫したことは、システム移行における全体スケジュールの検討である。具体的には、オンプレミスで稼働している販売管理システムを、データセンタへシステム移行する際に、切替日を3月ではなく4月に実施することに決定した。理由としては、弊社の売上高が多い時期を避けることで、システム移行で不具合が発生した場合の業務影響を小さくできる、と考えたからである。これは、システム移行作業そのものにおけるリスクの観点からではなく、顧客へのサービスを、管理及び提供する視点の重要性を考慮し、判断したものであった。

(c) 2019 環境と習慣

午後Ⅰ試験の追加対策として、対処可能な問題の幅をひろげつつ、勉強時間を増やし、得点アップをねらいます。

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令和元年度秋期試験に向けて

次の情報処理技術者試験についてはこちら。

スケジュールですが

  • 試験日:2019/10/20(日)
  • インターネット願書受付:2019/7/11(木)~8/14(水)18:00 ※
  • 郵送願書受付:2019/7/11(木)~8/8(木)消印有効 ※

と、なっています。

※ 試験会場を自宅からできるだけ近くにしたい人は、早めに手続きすることをおすすめします。
おそらく、願書受付ごとに近場からどんどん試験会場を割り振っていく、と推測できるからです。

ちなみにぼくは「ITサービスマネージャ(SM)」を受験します!
昨年初めて受けて、午後Ⅱ試験までこぎつけるも、結果、ランクBだったのでくやしい思いをしています。
だから、リベンジします。

ITサービスマネージャ ~ITサービスの安定提供を約束する仕事人~
 高度IT人材として確立した専門分野をもち、情報システム全体について、安定稼働を確保し、障害発生時においては被害の最小化を図るとともに、継続的な改善、品質管理など、安全性と信頼性の高いサービスの提供を行う者

IPAホームページより

ITサービスマネージャって、ぶっちゃけシステム(ITサービス)運用・保守のスペシャリストですね。
また、サービスデスクを運営し、システムの利用者に対してフォローもしたりします。

今まさにやっている業務にぴったしの国家試験なんで、マジで取りにいきますよ。( ・`ω・´)

さっそくパソコン買った(笑)

試験に合格したらパソコンを買ってもよい、という家族の了承を得ていました。
ので、さっそくここで買いました。(笑)


レノボ 「Thinkpad E490」 
にしました。
14インチのスタンダードノートPCです。

買うときはこちらの記事を参考にしました。

初めて買う Thinkpad だったんで、安くてそこそこのモノにしときました。ヽ(・∀・)ノ
ホントは 「Thinkpad X1 Carbon 2018」 がよかったんですが、また今度にします。

まとめ

たまき
情報処理技術者試験の中でも、プロジェクトマネージャ(PM)は最難関国家試験の一つです。IT業界にいて、プロジェクトマネジメント業務に従事している人は取得した方がいいです。

れな
アツオさん、5年越しの努力が実ってホントよかったですね。この勢いで次もがんばってください。

おすすめ本

やっぱり、この本です!
会社での昼休みの時間、論文の回答例をひたすらノートに書き写していました。
やっていたことは、ほとんど写経ですね。(笑)