2020年モデルThinkPadを購入!環境設定する。(その3)

この記事は約12分で読めます。

レノボ ThinkPad T15 Gen 1 セットアップの続きです。

初回および前回の記事はこちら。

レノボ ThinkiPad の購入についてはこちら。

それでは、続き再開です。今回で終わります。

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ThinkPad やること一覧

  1. 液晶保護フィルムを付ける
  2.  Windows 10 の初期セットアップ
  3. 回復ドライブの作成
  4. 回復ドライブのテスト
  5. タッチパッドの無効化
  6.  Wi-Fi の設定
  7.  Windows Update の実行
  8. ウイルスバスター クラウドのインストール、設定
  9.  Lenovo Vantage 実行
  10.  Google Chrome のインストール、設定
  11. ディスプレイの解像度変更
  12.  Lhaplus のインストール、設定
  13.  Ctrl2Cap のインストール、設定
  14.  Emacs のインストール、設定
  15.  Mew のインストール、設定
  16.  ATOK のインストール、設定
  17.  LibreOffice のインストール、設定
  18.  CLIP STUDIO PAINT のインストール、設定
  19.  CLIP STUDIO PAINT 用 PDF 入出力プラグインのインストール、設定
  20.  Windows フォトビューアーの設定
  21. プリンタのインストール、設定
  22. スキャナのインストール、設定
  23.  Adobe Reader のインストール、設定
  24.  Windows Media Player の設定
  25.  WALKMAN の設定
  26. データ移行
  27. モバイル Wi-Fi の設定
  28. テレワーク用 VPN のインストール、設定
  29.  PC セットアップにおける情報の整理

今回は、項番 21. ~ 29. で、最後まで行います。

プリンタのインストール、設定

プリンタ(我が家の場合、 Canon PIXUS TS5030S )をインストールします。

以下のホームページからドライバをダウンロードします。

インストール、設定手順は、以下のとおり。

  1. 無線 LAN 接続した TS5030S の電源を入れる。
  2.  m68n-win-ts5000-1_03-ea34_2.exe をダブルクリック
  3. このアプリがデバイスに変更を~:はい
  4. ようこそ 画面にて:次へ
  5. 使用許諾契約書 画面にて:はい
  6. 接続方法 画面にて:無線 LAN 接続~を選択して、次へ
  7. ファイアウォールの確認 画面にて:ブロックを解除するを選択したまま、次へ
  8. プリンターの検索 画面にて:自動検索を選択したまま、次へ
  9. 検出したプリンターの一覧 画面にて: TS5000 series を選択したまま、次へ
  10. セットアップの完了 画面にて: 通常使うプリンターに設定を選択したまま、完了

スキャナのインストール、設定

スキャナ( CanoScan LiDE 210 )のドライバとアプリケーションをインストールします。

まず、以下のホームページから、ドライバをダウンロードします。

インストール、設定手順は、以下のとおり。

  1.  sd68-win-lide210-17_0_5-ea24.exe をダブルクリック
  2. このアプリがデバイスに変更を~:はい
  3. ようこそ 画面にて:次へ
  4. 使用許諾契約書 画面にて:はい
  5. ケーブルの接続 画面にて: CanoScan LiDE 210 を USB 接続する。
  6. インストールの完了 画面にて:完了

続いてアプリケーション( MP Navigator EX Ver. 4.03 )をインストールします。

以下のホームページから、ダウンロードします。

インストール、設定手順は、以下のとおり。

  1.  mpnx_4_0-win-4_03-ea23_2.exe をダブルクリック
  2. このアプリがデバイスに変更を~:はい
  3. ようこそ 画面にて:次へ
  4. 使用許諾契約書 画面にて:はい
  5. インストールの完了 画面にて:あとでパソコンを再起動するをチェック、デスクトップにショー~はチェックを外して、完了

Adobe Reader のインストール、設定

ブラウザでも PDF ファイルは表示できますが、やっぱり PDF Reader があった方が便利です。

  1. 上記ホームページ 画面にて:手順: Windows 10 、手順2: Japanese 、手順3: Reader DC 2020~ 、提供オプション:すべてチェックを外す。 今すぐダウンロード
  2. ダウンロードした readerdc_jp_xa_cra_install.exe をダブルクリック
  3. このアプリがデバイスに変更を~:はい
  4.  Adobe Acrobat Reader DC インストーラー 画面にて: Adobe~の起動のチェックを外し、終了
  5.  ADOBE STOCK なるホームページが開くが、閉じる。

インストールしたら、パッチをあてます。

  1.  Acrobat Reader DC を起動します。
  2.  Adobe Acrobat Reader DC 画面にて:メニューのヘルプ → アップデートの有無をチェック
  3.  Adobe Acrobat Reader DC 画面を閉じる。
  4.  Adobe Acrobat Reader DC Updater 画面にて:ダウンロードしてインストール インストール
  5. このアプリがデバイスに変更を~:はい
  6.  Adobe Acrobat Reader DC Updater 画面にて:アップデートが成功しましたと表示される 閉じる
  7.  pdf ファイル( .pdf )を右クリック プログラムから開く 別のプログラムを選択 その他のアプリ Adobe Acrobat Reader DC 常にこのアプリを使って .pdf ファイルを開くをチェックし、OK

Adobe Reader も、 Lhaplus と同様、インストール必須です。また、インストール時の提供オプションですが、チェックをすべて外すことを、強くおすすめします。

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 Windows Media Player の設定

 Windows Media Player を使えるようにしておきます。

  1.  Windows Media Player を起動します。
  2.  Windows Media Player 画面にて:推奨設定を選択して、完了
  3.  Windows Media Player が起動する。
  4.  Windows Media Player 画面にて:メニューの整理 オプション
  5. オプション 画面にて:音楽の取り込みタブ 取り込んだ音楽を保存する場所を変更 OK

<フォルダ例>
C:\Users\atsuo\music

 CD から楽曲を読み込んで、 WALKMAN に転送するために、あらかじめ楽曲の格納フォルダを指定しておきます。

WALKMAN の設定

WALKMAN へ音楽ファイルを転送するので、 T15 Gen 1 と連携できるようにしておきます。

  1.  WALKMAN を USB 接続する。
  2. エクスプローラーで、 WALKMAN のフォルダを確認する。

データ移行

 ThinkPad E490 から必要なファイルをコピーします。

ボクの場合、主に以下となります。

  • 情報処理技術者試験 受験票用の写真データ( .jpgファイル)
  • クリスタのデータ( .clipファイル)
  • イラストACからダウンロードしたデータ( .pngファイル、 .jpgファイル)
  • デジカメやスマホで撮った写真データ( .jpgファイル)
  • WordPressのデータ(wp-config.phpなど)

USBメモリやUSBハードディスクを経由して、 ThinkPad E490 から T15 Gen 1 へデータ移行します。

モバイル Wi-Fi の設定

追加で以下についても、 Wi-Fi 接続しておきます。

  • モバイル Wi-Fi ルータ

やり方は「7. Wi-Fi の設定」を参照してください。

これで自宅だけではなく、外出先でも T15 Gen 1 が使えます。

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テレワーク用 VPN のインストール、設定

 T15 Gen 1 にてテレワークを行うため、大きく以下の 4 つについて、インストール、設定します。

  • ワンタイムパスワード
  •  VPN クライアント
  •  VDI 接続クライアント
  •  VPN クライアントの自動起動を無効にする。

 1 つ 1 つ、説明します。

<ワンタイムパスワード>

今、所属している会社では、以下の製品を使用しています。

このワンタイムパスワードは、 インターネット上で VPN を張る時に使います。

ワンタイムパスワードは、ブラウザ上で操作し、表示します。インストールとかはしないので、詳細は割愛します。

< VPN クライアント>

以下のホームページから、 VPN クライアントをダウンロードし、インストール、設定します。

  1.  FortiClient VPN の Download for Windows をクリック
  2. ダウンロードした FortiClientVPNOnlineInstaller_6.4.exe をダブルクリック
  3. このアプリがデバイスに変更を~:はい
  4.  FortiClient VPN セットアップ画面にて:はい、同意しますをチェックし、次へ 次へ インストール 完了
  5. タスクトレイの FortiClient アイコンを右クリック   FortiClient コンソールを開く
  6.  FortiClient — The Security Fabric Agent 画面にて: I acknowledge that ~ をチェックし、 I accept をクリック 右上の鍵アイコンをクリック
  7. このアプリがデバイスに変更を~:はい
  8.  FortiClient — The Security Fabric Agent 画面にて:右上の歯車アイコンをクリック  リストアをクリック  会社から提供された forticlient.conf を開く OK OK

< VDI 接続クライアント>

続いて、 VDI 接続クライアントをインストール、設定します。

  1. ワンタイムパスワードを使って、 VPN 接続する。
  2.  Chrome を起動し、 Horizon 接続サーバへアクセス 詳細設定 ●●●●●にアクセスする(安全ではありません)   VMware Horizen Client のインストールをクリック   VMware Horizon Client for Windows の GO TO DOWNLOADS をクリック   DOWNLOAD NOW をクリック
  3.  VMware-Horizon-Client-5.4.3-16346110.exe をダブルクリック
  4. このアプリがデバイスに変更を~:はい
  5.  VMware Horizon 画面にて:同意してインストールをクリック 完了 再起動
  6.  VMware Horizon Client を起動 右上のオプション   SSL を構成 サーバ ID を検証しないにチェック OK サーバの追加 ●●●●●と入力し、接続をクリック 承諾 #今の会社では、サーバ 2 台追加しました。

< VPN クライアントの自動起動を無効にする。>

最後に、これやります。

参考となったホームページはこちら。

手順は、以下のとおり。

  1. タスクトレイの FortiClient アイコンを右クリック ●●●●●を切断 シャットダウン FortiClient
  2. このアプリがデバイスに変更を~:はい
  3. 管理者権限でコマンドプロンプトを起動する。Windowsキー – Windows システム ツール – コマンドプロンプト を右クリック – その他 – 管理者として実行
  4. このアプリがデバイスに変更を~:はい
  5. 管理者:コマンドプロンプト画面にて:msconfig
  6.  msconfig 画面にて:サービスタブの FortiClient VPN Service Scheduler のチェックを外す OK 再起動しないで終了する
  7. サービスを起動する。Windowsキー – Windows 管理ツール – サービス を右クリック – その他 – 管理者として実行
  8. サービス画面: FortiClient VPN Service Scheduler をダブルクリック スタートアップの種類を手動に変更 OK
  9. 管理者:コマンドプロンプト画面にて:msconfig
  10.  msconfig 画面にて:サービスタブの FortiClient VPN Service Scheduler のチェックを戻す  OK 再起動しないで終了する
  11. ここで、 OS を再起動する。

 PC セットアップにおける情報の整理

 Thinkpad E490 と同様、 Windows PC セットアップで必要な、アプリのシリアル番号などの情報を整理しておきます。

以下を、テキストファイルにして、メモリやハードディスクに分散して、保存しておきます。

  •  Microsoft アカウント:なし
  •  Windows 10 ローカルアカウント:
  •  Windows 10 ローカルアカウントのパスワード:
  • セキュリティ質問の、質問と答え(3つ):
  •  PIN:
  •  SSID:
  • ネットワーク・セキュリティ・キー:
  • ウイルスバスター・クラウドのシリアル番号:
  • ウイルスバスター・クラウドのパスワード:
  •  ATOK のシリアル番号:
  •  ATOK のオンライン登録キー:
  • クリスタのシリアル番号:
  • 環境変数 emacs_dir :
  • 環境変数 home :
  • 環境設定ファイルそのもの: .emacs.el 、 .mew.el
  •  Windows Media Player 音楽の取り込みフォルダ:
  • テレワーク用 VPN の設定:
  • テレワーク用 VPN のファイルそのもの: forticlient.conf

まとめ

たまき
ようやく Thinkpad T15 Gen 1 のセットアップが終わりました。 今回は、テレワーク用 VPN のインストール、設定など、新たに追加しています。

れな
パソコンを使えるようにするには、結構やることが多いです。だから、やることを整理しておいた方がいいですね。

おすすめ本

キングダム( 42 )です。

飛信隊の副長 渕(エン)さんが大活躍します。