JK2年生が国立大学に行くため、父に科した3つの試練とは?
本編
JK2年生とは娘である。
都立高校に通っている。偏差値は真ん中あたりだ。
国立大学に進学してくれないか、お願いしてみた。
そうしたら、3つ提示された。
- 毎日21時には寝ること。
- むやみやたらに声を掛けないこと。
- イジワルな表情で話さないこと。
である。
これらが通告された2日前から愚直に実行している。
これで国立大学に入れたら、バンバンザイである。
オレは、やれることをやるまでだ。
娘を管理してもいい結果はでない(2018/7/29更新)
娘が勉強しているところを見ない。
いつもスマホしたり、音楽番組観たり、バイトしたりと、全然勉強している気配がない。
心配である。約束は守ってくれるのかと。
どれも勉強より楽しいのだろう。勉強に身が入らない気持ちはわからんでもない。
人間は弱い生き物である。以下の記事にも書いている。
いっそ、娘を管理した方がいいのか?
wifiルータを設定して、娘のスマホに、wifi接続制限かけるか?
テレビとレコーダーのリモコンを取り上げるか?
いろいろ迷ったあげく、どれもしないことにした。
なぜならば、そんなことをしても裏で隠れて、スマホとかしてしまうからだ。
更に、管理コストがバカにならない。
これら施策を実施するとなると、時間が取られる。
勉強、ブログ、FXができなくなる。
ただでさえ、21時には寝室に引き込まないといけないというのに。
だから、性善説に従って、彼女を信じることにした。
そもそも中学の息子よりは、勉強しているらしい。
妻は息子の方が心配だと言っていた。あいつ、大丈夫か???
むすめ、国公立あきらめる(2018/10/13更新)
娘の高校では、国公立の希望者はほとんどいないし、私立重視の方針らしい。
あと、行きたい私立をバイネームで聞かされた。
えっ!?MARCHレベルではないか。こんなところに入れるのか??
学費は・・・まっ、払えなくはないか。ボーナス、すっ飛ぶけど。orz
MARCHレベルのこの大学に、現役で行ければ言うことなし。とりあえず、ゴーである。
ただし、国公立をあきらめるのはもったいない。
センター試験でまぐれでいい点が取れれば、現役国公立も夢ではない。
前期・中期・後期の3回の受験チャンスを放棄するのは得策ではない。
仮に国公立でなくても、センター試験対応している私立のリカバリができる。
センター試験を受け、国公立への道を閉ざさないことをお願いした。
ちなみに、公募推薦の倍率を調べてみた。
学科にもよるが、2~5倍の範疇である。
うーん、結構キツいな。落ちる人の方が多いではないか。
これは、公募推薦で合格したらラッキー、ぐらいで考えた方が無難だ。
その後、進路指導を受け、この戦略は否定された。orz
二兎追う者は一兎も得ず。
国公立一本か、私立一本に絞るべきで、娘の実力では私立にすべき。
学習カリキュラムについて、今までの実績を考えると、今から国公立はほとんど無理。
現在の高校の体制もある。国公立受験向けの対策はほとんどしていない。
過去の実績で、国公立にこだわった生徒が1人いた。学年トップの子で、一浪の末ようやく入れたらしい。
ちょっと悔しいが、進路指導のプロが言うのだから、間違いないだろう。
もう、私大で現役合格してくれれば十分ではないかと、考えを改めることにした。
費用もトータル500万ほどかかるが、昔勝った車オデッセイ、ヴォクシー、アテンザとほぼ同額だし。
こうして、国公立大学に行く夢は絶たれ、現役私大合格に切り替えられたのだった。
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