厄介なマイルール
マイルールって知ってますか。
はぁー、何それって方、多いと思います。
大したことありません。
マイルールとは、自分で決めていること、それだけです。
マンガ「インベスターZ」でも紹介されてました。
主人公の彼女?の美雪ちゃんは「行列のできるラーメン屋には並ばない。」でした。
そんなの、意味あるの?たいしたことないじゃん。
はい、そうかも。いや、違う。
こ の マ イ ル ー ル 、 厄 介 な ん で す。
個人のルールなんでしょ。個人の自由じゃない。まったく厄介も何もない。
そうでしょうか。
マイルールって、1つじゃないんです。
人間生きてるだけで、たくさんルールを抱えている。
例えば、あなたは「公共の乗り物の中では、静かにする。」ルールを持っている。
いかにも普通、至極まっとうなマイルール(というか、もー常識です。)を持っている。
それをおもいっきり破る人が、現れました。
東京メトロ東西線の電車の中で。21時ごろ、残業を片付け、ほっとしての帰り道でした。
マンガ「あしたのジョー」に出てくる、丹下段平ライクなおっさんが乗り込んできます。
彼は場をわきまえず、大声で叫ぶ。しかも、酔っぱらってて、酒臭い。
「立てー、立つんだー、ジョーーっ!」
そして、なぜか、あなたに金を無心してくる。
「ちょっとでいいんだ。人を助けると思ってよー。」
その場にジョーが居れば、一発でノックアウト。スッキリしますね。
ところが、そうは問屋が卸さない。誰もおっさんを止められません。
さて、あなたはどう思います?
こいつ、常識ないな。ふざけるな。どっか行け。と、思いますよね。
それで、イライラする。アタマに来る。ストレスが溜まる。
で、その夜、ヤケ酒ですよ。
あなたは何一つ悪いことしてない。
たまたま、近くに居た人が、マイルールを破った。
結果、イライラ、ストレスが上昇。
理不尽ですよね。
「静かにしろー、あっち行けー、この酔っぱらいがーっ。」と大声で怒鳴り、自らのルールを破ってしまいかねない。
もうお分かりですよね。
自分はルールを守っているのに、他人が私のルールを守っていない。
イライラするし、ストレスも溜まる。
いいですか。
繰り返し言います。
マ イ ル ー ル は 厄 介 だ。
ここまで、厄介なマイルールについて、具体例を上げ、話してきました。
ここからは対策です。
では、どうすればいいのか。
まず、ストレス源から離れること。
車両を移動するや、次の駅で降りるで、物理的に距離を取ります。
これでマイルールを破る人は、あなたの前から消えました。
イライラはいっきに解消、ストレス急降下です。
すぐに移動できない場合、自分の感覚から彼(ストレス源)を遠ざけます。
- 目:スマホを見る、本を読む。彼を見ない。
- 鼻:マスクをする。匂いを嗅がない。
- 耳:イヤホンで音楽を聴く。
どうですか。
ここまですれば、かなりイライラや、ストレスが下がるでしょう。
まとめ
あなたの周りには、あなたのルールを破る人たちがいます。
彼らを、あなた流に更生させるのは難しい。
そんなことしたら、ケンカになってしまう。
ケンカして警察の厄介になったら、マイルールどころではない。
どつぼにハマります。
あなたは、あなたのルールを破らないお気に入りの人と付き合う。
そして、破る人とは遠ざかるようにする。これがいい。
究極はマイルールを手放す、である。
玄人、聖人向けであるが、やる価値は十分ある。
きれいさっぱり、行くぜ。
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