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HONDA N-ONE RS 6MT(新車)を買う!(その1)

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N-ONE という軽自動車をご存じだろうか?

N-ONE とは、本田技研工業が販売する軽自動車の名称である。

ホンダの軽は、N シリーズと呼ばれている。N シリーズは、具体的には、それぞれN-BOX、N-WGN、N-VAN、N-ONE の4 種類となっている。最近は、N-VAN e: なるものも加わったみたいだ。

話は戻って N-ONE であるが、トールワゴンとか、セミトールワゴンとか呼ばれている。要は、そんなに背が高くない、軽自動車である。

N-ONE は販売価格の安価な順から、Original、Premium、RS という3 つのグレードとなっている。最上級グレードであり、スポーツタイプであるRS にて、6速のマニュアル・シフトが採用されている。(CVTモデルもある)

電動車やハイブリット車が全盛のこのご時勢において、なんと6速のマニュアル・シフトのモデルが新車で販売されているのだ。それが N-ONE であり、RS というモデルなのである。

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クルマ歴史:過去に買ったマニュアル・シフト車

ここでちょっと、僕のクルマ歴史を語りたい。

それは、本当に僕が、RS のオーナとして、末永くやっていけるか、自問自答するためである。なぜなら、今まで、マニュアル・シフト車を乗ってきたが、いずれも手放しているからだ。

さて、僕が、過去に買ったマニュアル・シフトのクルマは以下の通りである。

・ニッサン マーチ 4もしくは5速w 1.5L ガソリン ターボ
これは免許取り立てで、中古で、27万ぐらいで買ったと思う。20 歳ぐらいだったから、今から35 年も前の話だ。 当時は、パワステがなく、とてもハンドルが重かった。運転も下手だったので、しょっちゅうエンストしていた。左側面を標識のポールにぶつけたりして、いい思い出のないクルマであった。今思うと、もっと労って、乗ってあげればよかった、と後悔している。

・トヨタ ハイエース スーパーロング 4もしくは5速w 3.0L ディーゼル NA
この車は、大型バイクを後部に乗せて移動する、いわゆるトランスポーターとして利用するために、わざわざ新車で買った。200万ぐらいしたと思う。ディーゼルだったので、トルクがあり、エンストしそうになったら、クラッチ切ってエンスト回避とかできたので、そんなに運転は難しくなかった。この車は、バイク仲間でレースが流行っていて、ろくにレースに参加しなかったのに、このトランポだけは憧れで買ってしまった。20代後半だったかな……完全に黒歴史である。

・マツダ アテンザ 6速 2.3L ディーゼル ツインターボ
この車は、今乗っているマツダ フレア・クロスオーバーの前の車なんで、ここ10 年である。ナビがマツダコネクトになる前の最後のモデルで、グレードも最上級のものを新車で買った。600 万ぐらいしたと思う。ステーションワゴンで、デカくて、取り回しが難しかった。ただ、ディーゼルでトルクがあったので、やっぱりエンストは少なかった、と思う。6 速マニュアルなのに、オートクルーズが付いていて、高速走行は快適であった。ただ、シートが皮で、夏ムレたりしたので、2 度とシート皮のモデルは買わない、と誓ったw

と、いった具合である。

今思うと、本当に走りを楽しんだのはアテンザだけ、だったと思う。マーチにしろ、ハイエースにしろ乗り心地が悪かったから、運転を楽しむどころではなかった。ただ、アテンザもエンジンが 2.3L ディーゼル ツインターボなんで、高速以外はかなりパワーを持て余し気味だった。

仮に今回、N-ONE を購入した、となったら、なんと4台目である。のチョイスは街乗りにも、高速にもそこそこマッチしている、と見ている。ただ、いつになったら買えるのか、見通しは立っていない……。

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我が欲望その1:6速マニュアル・シフトの軽自動車に乗りたい!

続いて、あまりマニュアル・シフトの車に乗って来なかった僕が、なぜ、N-ONE を欲しているのか、その理由を語りたい。

まずは、なんといっても、この6 速 マニュアル・シフト、である!

それを、軽自動車で始めて搭載したのが、N-ONE なのである。ホンダさん、ほんとうにありがとー。

過去に、軽自動車でもマニュアルはあった。ただし、5 速である。6 速はなかった。6 速は、軽自動車では不要では? という方もおられるようである。でも、僕は必要だと、断言する。それは、高速道路を走るからだ。僕は主に、関越自動車道や上信越自動車道を走っているのだが、真っ直ぐで平坦な道が続く場合、アテンザでも6 速固定で走ることが多かった。だから、N-ONE も同じである、と思っている。

オートマ車だと、やっぱり、左手が退屈だと、思う。なぜなら、走行中は、ほとんどシフトチェンジしないからだ。方、マニュアル車であれば、左手は退屈しない。(クラッチを踏む左脚も同様w) 車のスピードや、エンジンの回転に合わせて、シフトチェンジをする必要があるからだ。これは、はっきり言って、楽しい。車を操作している、という没入感がたまらない、と思う。

マニュアル車のほんとうの楽しさを知ったのは、アテンザに乗ったからだった。シフトレバーは、フロアシフトだった。背の低いステーションワゴンだったので、ソファに座るようにして運転する。シフトレバーも自然と、左手を伸ばした先にある、みたいな感じだった。対して、N-ONE はインパネシフトである。これは、ちょうど、ダイニングチェアに座って、運転するイメージになるような気がしているw

インパネシフトかつマニュアルかつ軽ターボ車は、もう金輪際、発売されることはない、と思っている。で、あるから、なんとしてもN-ONE を手にいれたい、と本気で思っている。

アテンザは維持費が高いのと、普段乗りの取り回しが結構キツかったので、手放してしまった。後悔している、と言えばしている。でも、このアテンザに乗っていなかったら、N-ONE 欲しい、とならなかったかもしれない。それは、マニュアル車の楽しさを知ってしまったばかりの、呪いなのかもしれない。

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我が欲望その2:Honda SENSINGが絶対いい、と思う!

続いて、僕がN-ONE を欲している理由の1 つとして、Honda SENSING が挙げられる。

N-ONE には全車種、Honda SENSING なる先進の安全運転支援機能が搭載されている。その中でも特筆すべきは以下である。

先行車との適切な車間距離を維持しながら加減速を行うアダプティブクルーズコントロール(ACC)と、車線の中央付近を維持するようステアリング操作を支援する車線維持支援システム(LKAS)をMT軽自動車で初めて ※1 採用しました。
※1 2020年11月時点。Honda調べ。

https://www.honda.co.jp/N-ONE/transmission/

特に、アダプティブクルーズコントロール(ACC)と、車線維持支援システム(LKAS)はすばらしい、と思う。

ACC のよさは、アテンザで体験済みである。が、 LKAS は未体験である。LKAS は、車線の中央を走るべく、ハンドル操作を介入してくれる、らしい。フレア・クロスオーバーでは、車線の逸脱の警告はしてくれたが、ハンドル操作の介入はなく、自力で戻すしかなかった。だから、LKAS は期待大なのである。

これらが使えるようになると、空き家の片付けのために、長野に行くのがとても楽になりそうだ。今、乗っているフレア・クロスオーバーにはこれら機能は付いていないので、長野への移動も楽しいものになるだろう、と想像している。

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まとめ

たまき
たまき
HONDA N-ONE RS、すばらしい内容の軽自動車のようですね。

れな
れな
6速マニュアル・シフトに、Honda SENSINGと、一見いいことづくめみたい、です。

おすすめ本

新版 お金の減らし方 (SB新書 657)

 必要なものの多くは、実は絶対に必要とうわけではない。なにしろ、それを買う今現在、それがなくても過ごせているからだ。一方、欲しいものは、それ自体でかなり説得力を持つ。どれくらい欲しいかが説明できれば、相手を説き伏せることができるだろう。

新版 お金の減らし方 (SB新書 657)

必要なものを買わず、欲しいものを買うべし、とのこと。必要なものを買わないようにして、欲しいものを買うために貯金すべし、とのこと、です。なるほど。