我が家の8050問題が動いた!母が緊急入院。2人のひきこもりは…
約 3 週間前の 2019.8.17.Sat 、母が脳出血で倒れました。
…で、そのまま緊急入院。
母の病状は、右脳に出血があり、左半身が麻痺になっているらしい。
ヤバいな、こりゃ…。(-_-;
病院は、実家の隣町と離れています。
次男は、母が倒れても家(部屋)から出ない。
三男は、母が心配らしく、ほぼ毎日病院に行っている。さらに、病院からの 1 次窓口となりました。
さて、実家のひきこもりライフはどうなることやら…。┐(´~`)┌
ちなみに我が家の8050問題はこちら。
家族構成
我が実家の家族構成は、以下のとおりです。
- 母: 74 歳、千葉県柏市(実家)在住、独身
- アツオ(長男): 50 歳、東京都江戸川区在住、既婚
- 次男: 49 歳、千葉県柏市(実家)在住、独身、真性ひきこもり
- 三男: 47 歳、千葉県柏市(実家)在住、独身、ひきこもり
- 長女: 45 歳、長野県松本市在住、既婚
- 次女: 43 歳、東京都足立区在住、既婚
祖父、祖母はすでに亡くなっています。
父は 35 年ほど前、失踪した。…で、母は強制的に離婚した…はず。
問題のひきこもり中高年は、次男と三男です。
病院に保証金を払う
母の入院にあたって、とりあえず保証金 5 万円が必要とのこと。
ボクが 3 万、次女が 2 万を捻出。
三男に渡し、手続きするよう頼みました。
ちなみに入院にあたって、書類に連帯保証人が必要で、定職に就いているボクがサインしました。
三男、毎日見舞いに行く
なぜか三男は、毎日母の見舞いに通っています。( ̄□ ̄;)
実家で、次男と 2 人きりになるのがイヤなのか…。
はたまた、他にやることがないのか…。
なぜ、毎日見舞いに行くのか聞いたところ、母が寂しそうで、不憫だからだと。
どんだけ母親思いなんだよ、と半分呆れ、半分尊敬してしまった。(-_-;
本来しなければならないことは…
母は、毎日会いに来る三男のことを、どう思っているのだろう…?
母はひまつぶしができるんで、案外喜んでいるかもしれない。(´・ω・`)
今の状況を考えると、毎日見舞いに行くなど、している場合じゃない。
どっちみち、母は ベッドで寝たきりで、ろくに物も食べられない状態が続いている以上、回復は厳しい…。
…と、思っていたんですけど、回復しちゃった。
スゴいですよね、現代医療は。
マジ、魔法みたいです。
で、見舞いの話しに戻ります。
今、もっとも大事なことは、母亡き後、自立して生活できるかどうかの見通しですよ!
なまぢ不動産があるから、生活保護も受給できないですし…。
まずは、今働いているところより、少しでも待遇のいい会社を探し、就職すること!がなによりも重要です。
現実は厳しいかもしれませんが、自業自得だし、身から出た錆なんで、自分で解決するしかない…。
三男には厳しく、見舞いはほどほどにして、本来やるべき自立のための行動をしろ、と言っておきました。
2019.9.7.Sat 現在の状況
母は容態は以下のとおり。
ICU から大部屋に移ったので、快方に向かっている模様。
- 流動食が食べれるようになった。
- 一人で移動できず、ほとんど寝たきり。
- トイレは車椅子で移動、便座に座ったりするのに介護が必要。
- 左半身の感覚がない。左手を使っての作業が困難。
- もう救急病院での対応はやり尽くされた。リハビリのため転院予定。
母は元々、息子 2 人の自立については、ほとんど放棄していました。
今では、自分の身体にも障害が…。
もうすでに、健康体は損なわれ、障害を背負ってしまった。
これでは、以下のような抜本的対策は不可能です。
次男は…
- 家で食い物をあさって、なんとか食いつないでいる。
- 母の見舞いは行かない。
次男との会話は、オワっています。(-_-;
アツオ(長男):「おふくろはこんな状態だ。おまえは今後どうするつもりだ?」
次男:「考えとく。」
アツオ(長男):「だったら、期限を切れ。いつまでに考えるんだ?」
次男:「考えとくって、言ってるだろ!」
アツオ(長男):「………(死ぬまで「考えとく」で逃げるつもりだな。)」
まぁ、前回も同じような会話をして、同じように逃げられています。
ですので、いまさらなんですけど…。
やっぱり、アドラー心理学の言うとおり、介入しちゃダメなのかな…。
三男は…
- 毎日、母の見舞いに行っている。
- バイトをそこそこしている。
- 食料は自分で確保している。
- 実家の全財産を管理している。
- 母の転院手続きや、介護保険申請などでてんやわんや。次女がサポート中。
母はともかく、次男はマジ詰んでます。
完全にお手上げ…。┐(´~`)┌
三男はまだ社会復帰の望みがあるんで、なんとか踏ん張ってもらいたい。
とにかく、家の支出より多い収入を得ないと共倒れですんで。
親が倒れた時の備え(その1:健康)
まずは、健康です。
親が倒れた時、あなたが健康でなくては、入院手続きを含め何もできなくなってしまいます。
これは、身体も精神も健康という意味です。
体は動くけど頭がおかしかったり、頭は冴えているけど体が動かなかったりしたら、どっちにしろアウトです。
我が家の場合、次男は精神が病んでいるんで、まったく役に立ちませんでした。
ですから、アタリマエですが、親がいざ倒れた時にすぐ行動できるよう、普段から健康には十分注意し、生活する必要があります。
くれぐれも、年相応にです。
ボクはもう 50 歳になるんで、昔のように、深夜遅くまで仕事したり、徹夜したりすることを極力避けるようにしています。
健康はとても大事です。
健康は、あなたの人生において、可処分時間の増大に寄与するのですから。
親が倒れた時の備え(その2:お金)
続いて、お金です。
親が万が一倒れて、意識が戻らなかった場合、親が管理していた資産状況を子が把握できないと困るでしょう。
我が家の場合、古いダイヤル式金庫があります。
ベットで寝たきりの母に開け方を聞き、そのとおり回したらなんとか開いたそうです。
現在、そのダイヤルの番号も、母と三男しか知りません。
ですから、実家のお金の管理は、現在、三男まかせです。
どれほど、現金があるかで、彼らの生活が決まります。
これによって、彼らの可処分所得も決まる。
ってゆーか、可処分などとはほど遠く、病院代・税金・保険・公共料金・食費を捻出しておしまいです…。
生活に必須でない自動車、固定電話、携帯電話、インターネット・プロバイダなども近々処分または解約されるでしょう。
親が倒れた時の備え(その3:知恵)
知恵とは、生きる上で必要不可欠な頭の良さのことです。
これがないと、人にだまされ、みじめな人生を送ることになります。
人をだませ、と言っているのではありません。
人にだまされないよう、知恵を使って生きるべし、ということなのです。
そうしないと、やられっぱなしです。
やられっぱなしが好きなマゾな方は、それでいいかもしれません。
…が、普通はやられっぱなしはイヤだし、腹が立ちますよね。
だから、知恵を使って、自分への被害を最小限にするのです。
親が倒れた時、知恵がないと、右往左往して現実逃避しておしまいです。
ですから、知恵が必須。
現実の問題に対処できるよう、普段から知恵を身につけるようにします。
親が倒れた時の備え(その4:不動産)
4 つ目は、不動産についてです。
これはたいへん厄介です。
理由は、不動産は売れれば資産ですが、売れなければ負債だからです。
不動産は持っているだけで、年々固定資産税が課されます。
そして、それを払うことができなければ、自分の給料や現金を含め差し押さえられるという恐怖の代物です。
ですから、固定資産税が払うことができ、かつ、その家や土地を利用しているのであれば、何も問題はありません。
…が、ひとたび、空き家となったりすると、ひたすら固定資産税を払い続けることになります。
こればっかりはどうしようもないです。
タダでも手放せればいいのですが、なかなかそううまくいかないです。
親から相続しそうな不動産があって、とても管理できなさそうな場合は、相続放棄するのが賢明です。
相続放棄についてはこちら。
親が倒れた時の備え(その5:自立)
アタリマエのことですが、大事なことは、親が亡くなっても何も問題なく1人で生きてゆける、ということです。
現在、親に依存しているところがあったら、親が死んだ時、あなたが困ることになります。
ですから、親がいつ亡くなっても大丈夫なように、自立することを意識して行動します。
親が亡くなってから、徐々に対応できそうなものは急ぐ必要ありません。
例えば、料理とか…。
人は、安定した収入がないと、健康的かつ人間的に生活するのが難しいです。
だから、一般的には会社に就職し、日々働いて生活します。
個人事業やオーナー業もありますが、それ相応のスキルや、元手となるお金が必要です。
あと、親から受け継いだ資産で、暮らしていけるとか…。
具体例としては、妻の弟である甥っ子は、親から受け継いだ資産でアパート経営をし、生計を立てているようです。
まとめ
おすすめ本
プリズンスクール( 12 )です。
ヤバいです。おぼこな花さん、魅力爆発です!(;´Д`)
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