スマホ中毒となり、ダラけきった息子に母激怒!ついに鉄槌が下される
いきなりですが、中学 2 年生の息子が病んでいます。
問題のその病気は、スマホ中毒です。
ほーっとくと、永遠に、スマホでゲームや動画を見てたりします。(-_-;
このまま放置しておくと、スマホ廃人の誕生です。
割れ窓と同様、早めに手を打ち、まっとうな人間に戻します。( ・`ω・´)
いくらでも時間をツブせる時代
現代は、いくらでも時間をツブせます。
その主なコンテンツは、オンライン・ゲーム、Web サーフィン、動画、マンガ、音楽などです。
手元にスマホさえあれば、ヒマつぶしに事欠きません。
また、タブレット・パソコンも同様です。
インターネットで得られる情報はほぼ無限にあり、ゲームも永遠にプレイできます。
スマホ・タブレット・パソコンがなくても、テレビがあり、本・マンガ・雑誌・新聞などの紙モノもあるんで、やはりいくらでも時間をツブせます。
ここで問題になってくるのは、いくらでも時間をツブす手段はあるのに、自分の命は有限である、ということです。
オンライン・ゲームはとまらない
大人ですら、オンライン・ゲーム中毒になる人が後を絶ちません。
…ので、ましてや子どもだったら、一発で中毒になりますよ。
子どもは、自分の意思で、例えばゲームは 1 時間でおしまい、なんてとてもできません!
自分の子どもの頃を思い出せば、すぐにわかります…。orz
恐いのは、所詮ゲームなのにオンライン・ゲームの場合、仕事のようにノルマが課かせられるようなゲーム集団に属することもある、ということ。
このマイキャラ強化(ノルマ達成)をするには、ひたすら時間をかけてレベルアップするか、課金して強力なアイテムを入手するしかありません。
そして、このマイキャラ強化ができないと、ゲーム仲間からクレームされたり、理不尽にも怒られたりします。
こんなバーチャルな、どうでもいい世界においても、同調圧力が働いてしまっているようです。
これは、もはや遊びの域を超えています。
ほとんどブラック企業ですよ。恐ろしい…。(((( ;゜Д゜)))
ゲーム・クリエイターは最強である
オンライン・ゲームの中毒性は、大人が作っています。
ゲーム・クリエイターという、職業の方々です。
彼らは、ゲーマーが飽きないように、コンテンツを盛り、たくさんドキドキ・ワクワクする仕組みを取り入れ、ゲームを組み立てています。
ですから、プロのゲーム・クリエイターが作成しているゲームが、つまらないワケがありません。
よって、一度でもゲームに手を出してしまうと、ハマる確率がとても高い。
しかも、ハマったら、終わりのないゲーム地獄に落ちます。
家族のうち 1 人が、ネットやゲームにハマって、本来やるべき仕事・勉強・家事などをしなくなったら、家庭は必ず崩壊します。
ボクの実家は、ネットにハマった次男のせいで、絶賛家庭崩壊中で、もうかれこれ数十年になろうとしています。
親戚みんな、極力近づかないよう、実家から距離を置くようにしています。
話を元に戻します。
結論として、これら暇つぶし的なネットやゲームは、ほどほどに付き合える自信のある人以外はしないに限ります。
…でないと、人生を棒に振ることになりますから、ほんとうに注意が必要です。
リスクとコントロール
スマホを使い、ネットやゲームをし続けていると、この行為以外は無関心になる、というリスクがあります。
これが、スマホ中毒リスクですね。
しかも、本人がそのリスクをコントロールしようと思わないなら、スマホ中毒はいきおいを増し、顕在化して、とても大きな問題となります。
子どもが、スマホ中毒リスクにさらされるようであれば、親がコントロールするしかありません。
そのコントロールとは、スマホの使用時間を制限する、ということです。
…でないと、子どもの寿命も有限である以上、本来やるべきことができず、人生をスマホに乗っ取られ、おしまいです。
インターネット中毒度チェック
①インターネットに夢中になっていると感じるか?
脱ネット・スマホ中毒 Ver.2.0 より
②満足を得るために、ネットを使う時間を長くしていかなければならないと感じるか?
③使用時間を減らしたり、やめようとしたりしたが、うまくいかなかったことが度々あったか?
④ネットの使用をやめようとしたりしたが、落ち込みやイライラなどを感じるか?
⑤意図したより長時間オンラインの状態でいるか?
⑥ネットのため、大切な人間関係、学校、部活のことを危うくしたことがあったか?
⑦熱中しすぎていることを隠すため、家族や先生に嘘をついたことがあるか?
⑧嫌な気持ちや不安、落ち込みから逃げるためにネットを使うか?
息子に質問したところ、 4 つ、あてはまるとのこと。
8 つのうち 5 つ以上あてはまったら、インターネット中毒だと教えた… そしたら…。
息子:「あっぶね~、セーフっ!」
アツオ:(ォィォィォィォィォィ…)
息子は、ほぼほぼ中毒であることが証明されました…。orz
こんな子どもは依存しにくい!
○日頃から家族との会話が多い
○両親、兄弟、家族仲が良い
○生活習慣のパターンができている
○自己肯定感が高い
○夢や希望を持っている
○自分の行動に責任を持てる
○学校が楽しい
○信頼できる友達がいる
○やることの優先順位をつけることができる
○打ち込めることがある(スポーツや音楽など)
○どうして自分が携帯(スマホ)を持ったのか理解している
○友達の行動に振り回されず自分の意見を持っている
脱ネット・スマホ中毒 Ver.2.0 より
これ全部あてはまったら、神童ですね。(^^;
息子に質問したら、 6 つ、あてはまるとのこと。
リアルな生活もそれなりに充実しているようで、ちょっと安心しました。
あなたのお子さんは、いくつあてはまりましたでしょうか?
我が家のスマホ中毒リスク対策
中学 2 年生の息子に対して、以下のとおり、スマホ中毒リスク対策をしました。
・スマホを使用する際は、親に許可を求める。許可された時間以外は、スマホ禁止。
つまり、息子はスマホを使う時は言って、親から許可をもらってからスマホに触れる、というわけです。
例えば、こんな感じです。
息子:「今から 1 時間、ゲームしたい。いいかな?」
アツオ:「いいよ。」
裏で何やってるかまでは、監視できません。
…が、少なくとも親がいる前では、ダラダラゲームしたり、動画見たりはできないでしょう。
しばらく、これで様子を見ることにします。
まとめ
おすすめ本
ネットやゲームの中毒例が、たくさん紹介されています。
こちらは、ネットやゲームの中毒例だけでなく、対策も書かれていました。
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