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男性更年期障害の恐怖。40歳越えの諸君、他人事では済まされない。

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2018年11月9日(金) 11:16

男性更年期障害とは

人はある年齢に達すると、精神及び身体にさまざまな症状があらわれます。
代表格としては、不安にイライラ性機能低下に頻尿といったところでしょうか。

なんと、男性更年期障害は早い人で40歳で発症するらしい。
49歳のぼくは、既に詰んでいるのではないかと…。

精神症状

男性更年期障害の精神症状としては、以下があります。
ぼくの思い当たるものに「■」を付けました。

□ 健康感の減少
■ 不安
■ イライラ
□ うつ
□ 不眠
□ 集中力の低下
□ 記憶力の低下
■ 性欲の減少

身体症状

続いて身体症状です。
同じく思い当たるものには「■」。

■ 筋力低下、筋肉痛
■ 疲労感

□ ほてり、発汗
□ 頭痛、めまい、耳鳴り
■ 性機能低下
■ 頻尿
■ Morning erectionの消失

クリニックへGo

こちらで診察を受けました。

平日の11:00なのに、待合室には10人ほどの患者さんが。
女性もちらほら。みんな更年期障害でお悩みか?

パソコンのキーボードたたく青年1人。iMacって、うるさいんだなぁ。
ここでもイライラです。ヤヴァい…。

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問診票

問診票に記入するよう指示されました。
ここは素直に答えます。うそはいけません。

1~4の数字に○を付ける。
たとえば、イライラなら、MAXの4に○とか。

問診票を受付へ出し、しばし待ったところで、お呼びの声がかかりました。

診察タイム

問診票の集計結果は最悪だった。

ぼくのスコアは54。障害なしは20以下。
と、いうわけで完全にダブルスコア。

この時点で男性更年期障害、ほぼ確定に。orz

下腹部エコー、尿、血液の3つの検査をします。
結果が出たら、また診察とのことで、一旦待合室へ逆戻り。

検査タイム

まずは下腹部エコー検査を受けました。

前立腺肥大も確定。

普通の人20gに対し、ぼくは33g。
ほぼ1.5倍の大きさ。

おしっこが出にくいのは、このせいらしい。orz

続いて尿検査。
こちらは問題なしとのこと。

血液検査もあり。
結果は1週間経たないとわからない。
また、来ないと。

診察タイム2

ひととおり検査を終えて、2回目の診察。

男性更年期障害あり。
治療要とのことであった。

ザルティアなる薬が処方された。
尿道が拡がり、おしっこが出やすくなる。
あと、Morning erectionの復活も期待できるとのこと。

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今回のイベントを通じて

ぼくがこんな状態であるならば、ひきこもりの弟たちも同じに違いない。
彼らを気にしている場合ではないが。

考えてみれば、この年齢の上司や同僚は多数存在する。
みんな若いつもりだが、おそらく男性更年期障害だろう。

中年は中年なりに無理をせず、一歩一歩、人生を歩むのがいい。
ぼくは男性更年期障害とじっくり向き合うことにした。

まとめ

たまき
たまき
男性の更年期障害は、薬で治療できる可能性があります。まずは、泌尿器科で診察を受けましょう。

れな
れな
ひとりでモヤモヤしてないで、クリニックへ行きましょう。

血液検査の結果がでた(2018/11/19更新)

2018/11/17(土)、ふただび新橋日比谷通りクリニックへ行ってきました。

血液検査の結果

血液検査の結果は以下のとおり。

結論:やっぱり男性更年期障害だった。

なぜか。
赤く囲っているところを見てほしい。
遊離テストステロンとは男性ホルモンのこと。
この値、ふつうの人は8.5pg/ml ~ 11.8pg/mlだそうです。

ぼくの場合、8.8pg/ml。
全然、男性ホルモンの生成が追いついていない。マジ病気である。

この数値は70歳と同じらしい。20歳も繰り上げとは。orz
はい、男性更年期障害、確定しました。

男性ホルモンを摂取することに

というわけで、ぼくのからだの現状はわかりました。
70歳のおじいちゃんと同じ。残念。

治療しないとやってられんわい、というのが正直な感想です。

で、男性ホルモン入りの注射を行うことに。
これ、なんと健康保険がきかない!
まいりましたねー。

注射が2,700円で、診察が730円。
合計3,430円でした。
うーん、微妙な金額です。
先生いわく、安いほうですよー、とのこと。

ちなみに、この注射、効果は3週間で切れる。
だから、2~3週間後にもう一度注射する必要あり。

とりあえず、1クール3か月は続けてください、と言われました。
その後、血液検査をして、治療の効果をたしかめるそうです。

3か月後、男性ホルモンは増加しているはず、だ!

次回の血液検査が楽しみです。
この治療、続けることにしました。