会社の飲み会に参加しても、「百害あって一利なし」である6つの理由
会社の飲み会ですが、みなさんは、こころよく参加されていますでしょうか?
会社の飲み会は、仕事の延長のようで、気持ちはすすまないが、仕方なく参加していますという方、大勢いらっしゃるのでは?
実際、そんなことはありません。
会社の飲み会は「百害あって一利なし」なのです。
堂々と断りましょう!
理由その1:たばこ
まず、これですよね。
ハッキリいって最悪です。
たばこを吸わない人にとっては、地獄以外ナニモノでもない。
喫煙者は何事もなかったように、平気でスパスパしてるのも、激オコぷんぷんものです。
さすがに、煙は上や横を向いたりして吐かれているようですが、なんかエラそうでイヤです。
ここに規制がかからない限り、会社の飲み会は不参加確定でしょう。
わざわざ、金払って、健康を害する。
何のための飲み会なのか、全然意味が分かりません。
理由その2:アルコール
続いてアルコールです。
アルコールが飲めない人は、そもそも飲み会に参加してもつまらないでしょう。
まわりは酔っぱらって気持ち良さそうなのに、自分だけシラフで冷静でいられる。
これでは、完全にアウェーです。
まわりの陽気でアホな連中を見ていると、さらに冷静になってしまう。
いよいよ、つまらなく感じるでしょう。
そもそもお酒が飲めないのに、わざわざ会社の飲み会に参加する必要があるのでしょうか?
まったく、その必要はありません。
さっさと帰宅して、あなたの大切な時間を満喫してください。
理由その3:割り勘
最近の会社の飲み会の参加費は、原則一律割り勘です。
部長だろうが、ヒラだろうが、関連会社の人だろうが、参加費はみんな同じ額。
昔はけっこう、役職の高い人は、桁1つ違ってたりしていました。
具体的には、部長:1万円、課長:8千円、主任:5千円、担当:3千円とかです。
が、今では、割り勘。
その方が幹事としても集金しやすいからでしょう。
今の若者は、デートにおいても、自分の食べた分は自分で払うのが常識のようです。
そう考えると、このどんぶり勘定は理解されないでしょう。
そもそも会社の飲み会は、たくさん飲む人&食べる人、ジュースだけの人、小食な人がすべて同じ金額で参加する不思議イベントです。
まったく、割りが合いません。
会社の飲み会において、徴収される金額に見合う納得感が得られないのであれば、参加しても後悔することになるでしょう。
やっぱり、参加しない方がいいことになります。
理由その4:むりやり一体感
では、最後は部長から一言、そして、一本締め。
このむりやり一体感の醸成は何なのでしょうか?
もはや伝統を通り越して、ロボットですね。
完全に、思考停止しています。
最近の若者は、特にこれが苦手のようです。
会社員としての公人より、個人の方が大事だからです。
彼らは、会社はお金を稼ぐところと、割り切っている。
自分の業務を遂行し、さっさと家に帰りたい。
当然でしょう。
会社の飲み会で、むりやり一体感を醸成しても無駄でしょう。
いち雇用者に、経営者感覚を押し付けられても困りますし。
飲み会であれだけ盛り上がったにもかかわらず、会社の給与支払いが滞ったら、翌日からは誰も会社なんて行かないのではないでしょうか?
理由その5:ハラスメントの横行
女子社員にお酌を強要するとかです。
いまだにそんなことがあるのかと、首をかしげてしまいそうですが、実際にあるようです。
女子社員も仕方なく、サービスでやってくれてたりします。
彼女たちはクールです。
お酌してやった方が、今後の仕事がしやすいと、割り切っているのかもしれません。
特に男性が多いですが、お酒を飲んで酔っぱらうと気が大きくなり、パワハラーに変身します。
だから、ちょっとぐらいいかと、ハラスメントしてしまう。
主任のぼくも、同期の課長から「おまえさぁ・・・」とか、上目線で声かけられた時は、さすがに無視しましたよ。
この程度の態度の悪さでは、パワハラとまでは言いませんが、非常に気分が悪かったです。
気の合う仲間どうしの飲み会であれば、ハラスメントは起こらないのではないでしょうか?
会社における飲み会という特殊環境ならではですね。
理由その6:マウンティングの横行
コトバンクより
サルがほかのサルの尻に乗り、交尾の姿勢をとること。霊長類に見られ、雌雄に関係なく行われる。動物社会における順序確認の行為で、一方は優位を誇示し他方は無抵抗を示して、攻撃を抑止したり社会的関係を調停したりする。馬乗り行為。
さすがに、実際に、馬乗り行為はされません。
やったら、レッドカード、一発退場です。(笑)
ですから、言葉を使って、マウンティングが行われます。
要は、過去の自分の成果や逸脱(悪さ)自慢です。
具体的には、
「オレは5徹(5日連続徹夜)して、あのプロジェクトを成功に導いた立役者である!」
「オレは、今は妻帯者であるが、若い頃は7股かけていた!!」
などなどです。
ホントーか?勘ぐってしまいますが、みんなスゲーっとか言って、同調します。
ここが日本のスゴいところです。同調圧力がハンパない。
ってゆーか、単にみんな、酔っぱらっているだけですけど。
女子社員も、「すごーい」とか言ってくれる。
本当の意味するところは、「すごーい、バカですね。」みたいです!
そもそも、会社の飲み会の参加者を見ると、そのメンツには共通点があります。
どいつもこいつも、マウンティング大好き野郎です。
なぜ、会社の飲み会では、自慢大会になるのでしょうか?
そこまでして、自分の価値を高め、人を落とし入れて、何になるのでしょう?
誰も、自慢したあなたのことを、好きになりはしません!
むしろ、ウザいと思うでしょう。
最も、マウンティングする人は、ちっともマウンティングしていると思っていないのでしょう。
ってゆーか、マウンティングということも、知らないのでは?
でなければ、今やっているこのマウンティングが、非常に恥ずかしいことであると自覚してしまいます。
昔から会社の飲み会で、マウンティングしている人は、もう後戻りできないのでしょう。
自己否定はツラいことですから。
知らなかったふりをして、恥を重ねるしか、彼らに残された道はないでしょう。
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