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命令されると人は反抗したくなる。どうすべきか考えてみた。

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命令されると人は反抗したくなる。
会社でも全員参加で改善しろと、えらそうに命令してくる。最悪である。
なぜ、人は命令、無理強い、強制参加、全員参加とかとか、それをしろと、言われるとムカつくのだろうか。

反論、自己決定の否定

一言で言うと、命令などされると、反論や自己決定の余地が残されていないから、ムカつく。
不本意なのである。

命令されるとイヤでも従わざる負えない。
だから、その命令に対して、適当に対応することになる。
ちょっとした抵抗だ。

頭ごなしに価値観を押し付けられると、反抗したくなるのだ。
仮にそれが正しくてもだ。

命令などこれらは、人にとって、百害あって一利なしだ。
ただし、家庭や会社では、アタリマエのようにまかり通っている。
バカなのか、日本人わ。

会社、家庭が居づらい

会社や家庭が居づらい理由はズバリこれだ。

上司、親が無神経に命令してくる。不自由を強いられるのだ。

そりゃ、ツライですよ。
たまりませんわ。

しかも、目標達成できなかったら、どうなるかと脅されることもある。
これではまるで、日大アメフト部のあれと同じである。

仮に、会社でのルーチン作業や、家庭内の手伝いでも、日々やっていれば強制労働である。
命令されてなくても、実質命令されているようなものだ。

これではやる気がなくなって、アタリマエだ。
だから、通勤途中に気分が悪くなって、電車から降りてしまい、会社に行けなくなる人が居るのだ。

では、一体どうしたら、いいのだろうか。

「~してください」は命令です

「~してください」は丁寧ですが、おもいっきり命令です。

これをメールで同僚から喰らうと、ムカっとくる時あり。
「していただけませんでしょうか。」を使いましょう。

ちょっと脱線しました。すみません。

命令する立場の方々へ

会社の上司、家庭の父であり、母であるあなたへ。

やることは簡単だ。命令しないで、お願いするだけだ。
命令だから、こじれる。上目線だから、嫌われる。

だから、命令しない。お願いする。
ぜひ、そうしていただきたい。

さぁ、練習です。
「~してほしい。お願いです。」「~してくれると、とても助かります。」「~していただけませんでしょうか。」

命令される立場の方々へ

会社ではどうしようもない。その上司の性格にもよるし。
その上司とは一時的な上下関係なので、しばらく我慢するしかないだろう。

間違っても上司に苦言を呈してはならない。
そんなことしたら、目付けられて評価は下がるし、いじめられるのがオチだ。

とにかく、反面教師だと思って、自分はこんな上司にはならないようにしようと思うしかない。
根本解決になってなくて、申し訳ないです。

親に対してはどうすればいいだろう。
指摘してみるか?子供に指摘されて、はっと、気付いてくれる親だといいが、そんな親ばかりではないだろう。

やっぱり、適当に生返事して対応するのが無難だろう。

親もバカではない。娘や息子の態度がいつもと違うと、何かおかしいと考えるだろう。
それくらい敏感であってほしいものである。

まとめ

どっちにしろ、上司や親に、命令されたらやる気がくじかれる。

そうすると、あなたにとってはいいことない。何やるにしても、生産性が下がってしまう。

だから、気分転換して、イヤな仕事や手伝いはさっさと終わらせてしまおう。
目指すのは完成6割でいい。

100%対応は不要だ。
そんな成果を求めるなら、上司も親も、真剣に、命令ではなく、お願いするはずだからだ。

お願いしてくれればいいのにと思いながら、適当に命令を受けて、義務を果たしてしまおう。
そのうち上司も親も気付くかもしれない。