自由の翼を得るために克服する、たったひとつのこと
みなさん、自由に過ごしていますか。
しがらみはありませんか。
まっ、この日本に住んでる限り、何かしら依存して生きていますんで、全く自由というワケにはいかないと思いますけど。
今回も、得意の「たったひとつのこと」シリーズです。
過去の記事はこちら。↓
あっという間に時間が過ぎる。たったひとつのこと。
行き詰った時に突破する、たった一つのこと
なぜ、自由じゃないのか
人は2人になった瞬間、相手を気遣います。
できれば、好きになりたいし、好きになってほしい。
嫌われるのは絶対イヤだ。
集団になったら、仲間を気遣います。
少年まんがでは、大得意です。
仲間がすべてですんで。
学校や会社に属したら、もうお分かりですね。
この正体は同調圧力です。
同調圧力とは
引用です。
同調圧力(どうちょうあつりょく 英: Peer pressure)とは、地域共同体や職場などある特定のピアグループ(英: Peer group )において意思決定を行う際に、少数意見を有する者に対して暗黙のうちに多数意見に合わせることを強制することを指す。
少数意見を有する者に対して態度変容を迫る手段にはさまざまな方法がある。少数意見を有する者に対して物理的に危害を加える旨を通告するような明確な脅迫から、多数意見に逆らうことに恥の意識を持たせる、ネガティブ・キャンペーンを行って少数意見者が一部の変わり者であるとの印象操作をする、「一部の足並みの乱れが全体に迷惑をかける」と主張する、少数意見のデメリットを必要以上に誇張する、同調圧力をかけた集団から社会的排除を行うなどである。
学校や会社は典型ですね。
2人でも同調圧力は生じると思うんだけど。
うーん、こっちはDVかなぁ。
具体例です
まずは、死ぬほど体験済みの会社から。
周りが残業してる。
自分は仕事がない。もしくは仕事がオワッタ。
でも、帰れない。
早く帰るとヒマなヤツ、協調性のないヤツとレッテルを貼られる。
本当は、生産性の高い優秀な人材かもしれないのに。
今や、スマホを持つことがアタリマエ。
みんな持ってるから、僕も私もスマホを持つのさ。
電話、ライン、インスタ、ツムツム、荒野行動だ。
やることいっぱいMAX。わーい。(*´▽`*)
全部、組織や仲間という同調圧力がかかっています。
そして、人生という貴重な資源を売り渡してしまっている。
自分の人生を消費する見返りに、嫌われないということ得る。
しかも、本人たちは正しいと思い込んでいる。
これが同調圧力の恐いところ。
そんなの普通じゃんと思ってしまう。
だって、プロジェクトがデスマーチ状態でも、みんな一生懸命仕事してるんですよ。
もうここまで来ると、「進め一億火の玉だ」ですよ。
付いて行けません、マジで。
弟と2人で、鹿教湯温泉へ行った時もキタはず。
弟は立場が弱い。ストレスだったろう。
今度聞いてみよう。
過去の記事はこちら。↓
田舎生活を満喫する。信州 鹿教湯温泉へ毎月行く。
へそ曲がりの登場
携帯電話を5/31付けで解約した。
2011年に発売された Xperia acro IS11S を使い続けていたが、ここでピリオド。
今は音楽プレーヤーとして活躍している。
なんで、携帯電話をやめたかというと、友達がいないからだ。
会社の上司や同僚から、仕事で、個人携帯に電話がかかってくるからだ。
トドメは、 facebook にアカウント登録したことだ。
これは衝撃だった。
「友達かも」です。
ガンガン来ます。
システムが勝手に送ってきます。
携帯電話解約しても、止まりません。
オワタ。
日本は同調圧力の扱い方がうまい
我々日本人は、日本に住んでる限り、日本からの同調圧力から逃れられない。
日本人は元々群れを作る。
集団の意向を重視し、個人を犠牲にする。
これは、美徳とされていた。
まさに、「進め一億火の玉だ」である。
小中高大を経て、会社に入る。常に集団生活を送る。
そのうちみんな気付く。集団では目立たないように、みんなと同じことをする。
そうすれば、いじめられたり、仲間はずれにされたりしない。
みんなスマホを持っていれば持つ。
みんな残業すればする、というワケだ。
本人は自由のつもりだ。
残念ながら、それは幻想だ。
もう無意識に同調圧力に屈している。
同調圧力はプラスにも向けれる
同調圧力は、マイナスばかりではない。
プラスになる場合だってある。
学習塾がそうだ。
みんな勉強している。
よし、オラも一丁がんばるべ、となる。
ブラック企業は完全に同調圧力を、社員をコントロールする有効な手段として、導入している。
しかも、気付かずに、さりげなくやっている。
社長のおかげで、真の人生に気づくことができました。
ありがとうございました。
これから、身を粉にして、働きたく存じます。
オワコンです。
同調圧力、恐るべし。
そろそろ対策です
さて、この同調圧力に屈しないようにするには、自由の翼を得るにはどうしたらいいでしょうか。
自分の価値観に従って、行動する。
これしかない。
人の価値観ではない。
自分の価値観である。
オレは自分の価値観に従って、家に引きこもっている。
親も承諾している。オレは自由の翼を得ている。
残念ながら、これは幻想だ。
完全に現実逃避だ。
自由の翼を得るには条件がある。
自立していることだ。
自立していないと、自由を得ることはできない。
親に依存している限りダメだ。
まず、自立する。
未成年の場合は、自立する準備をすることで、同じことをしていることになる。
学習、運動、コミュニケーション、休息これらすべてだ。
その後、ちょっとずつでいいんで、依存していものから遠ざかろう。
例えば、会社だ。
平日は会社で仕事、夜は同僚と飲み、土日はゴルフ、仕事の合間にたばことコーヒーでは、完全に会社依存症だ。
会社は働いて、事業に貢献し、給料をもらうところだ。
それ以上付き合っていると、会社にも、あなたにもマイナスだ。
規定の就業時間を働いて、成果物を作成したら、さっさと帰ろう。
そして、自分の価値に従って、行動を起こすのだ。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
同調圧力の恐るべき実態を、理解いただけましたでしょうか。
2人になった、仲間になった、組織に属した。
これら瞬間から、同調圧力が発せられるようになる。
忘れないように。
集団では、ほどほどにお付き合いする。
嫌われてもいいや、ぐらいでいいんじゃないでしょうか。
人生は自分のやりたいことをやる。
みんなスマホ持ってるから、ディズニーに行ってるから、海外旅行に行ってるからじゃないでしょ。
自分のやりたいことをしよう。
キャラ作りも、もう卒業だ。
気遣いも無用。
あなただけの、自立した人生を送る。
そう、今から。
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